Connectiv、聖地巡礼体験をブロックチェーン化する新サービス『POWP』をリリース

企業向けNFT生成プラットフォーム『NFT Garden』を運営するConnectivは、聖地を訪れることでNFTバッジを入手できる聖地巡礼プラットフォーム『POWP』をリリースした。NFTバッジはイベントごとにデザインや入手条件が異なり、特定のポイントへのチェックインが必須となる。

このシステムはNFTの知識やWeb3ウォレットの事前準備がなくても利用でき、NFTバッジを取得することで、その場所に訪れた証拠をブロックチェーンに記録することができる。サービスにはNFTの提供方法に関する特許技術(特許番号 7204272号)が用いられている。

POWPサービスでは、各イベントでのバッジのビジュアル、入手条件、価格などを設定することが可能で、Web3ウォレット発行機能も実装されているため、MetaMaskなどのウォレットを事前に準備しなくてもイベントに参加し、バッジを受け取ることが可能となっている。

コンサートやスタンプラリーなどのオフラインイベントで利用でき、イベント来場者に特典としてNFTバッジを配布したり、デジタルグッズとして参加者限定のNFTを販売することなどが可能だという。

現在、和空プロジェクト主催の「東急線花御朱印巡り」第2弾の一部寺社で、このサービスが導入されており、寺社が提供する花御朱印をNFT花御朱印として購入できる(2024年5月6日まで)。

情報源:Connectiv株式会社のプレスリリース


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