岩手県大槌町は新作アニメーション動画「大槌超神楽(おおつちちょうかぐら)ダイハンマー」を制作し、27日、町内にて完成お披露目会を開催した。
この作品は町の「令和5年度大槌町PRアニメーション動画作成業務」として、大槌町ゆかりの声優やイラストレーターらが参加して制作されたもので、東日本大震災からの復興13年目を迎えた大槌町の、逞しく苦難を乗り越えた勇気や希望をテーマに、ダイナミックに表現されているという。
完成お披露目会は、町内のショッピングセンター「シーサイドタウン マスト」で開催され、町民ら約50人が鑑賞した。アニメは5月6日まで同ショッピングセンターにて公開され、7日正午以降「大槌町観光交流協会」公式YouTubeチャンネルにて公開される予定。
本アニメは合同会社DMM.comの地方創生事業において受託制作されたもので、天狗株式会社・株式会社クリープがアニメーション制作を務める。監督・演出は福士直也(天狗株式会社)。
三陸おおつちPR大使の兎塚エイジ氏が原作・キャラクター原案(共同)、同じくPR大使の佐藤ひろ美氏がアドバイザーを務めるほか、大槌町出身の臺隆裕氏が音楽を担当するなど、同町にゆかりのある面々が制作に参加している。本編は約17分で、日本語音声のほか英語・フランス語の字幕版も配信される。
スタッフクレジットは以下の通り。
・原作・キャラクター原案
兎塚エイジ(三陸おおつちPR大使)/О町フィルムコミッション/おおつちバラエティーショー実行委員会
・アドバイザー
佐藤ひろ美(三陸おおつちPR大使)
・音楽
臺隆明(一般社団法人槌音)
・音楽制作
臺隆裕、北湯口佳澄
・協力
大槌町観光交流協会コンテンツビジネス戦略事業部会
・製作、著作
大槌町
情報源:大槌町行政サイト、合同会社DMM.comのプレスリリース、岩手日報
©️大槌町