静岡県浜松市は、市内で撮影が行われた作品とロケ地を紹介する「はままつロケ地マップ 2024」を制作し、配布することを発表しました(発表日:2024年4月2日)。
発表によると「浜松フィルムコミッション」では、2023年度に323件の撮影支援を行い、そのうち全国規模の作品が114件と過去最多でした。また、市内での撮影日数は340日で、昨年に引き続いて300日を超えています。
今年2月には、ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」が開催する、1年で最も地域を盛り上げた作品とその地域を表彰する「ロケーションジャパン大賞」において、 大河ドラマ『どうする家康』×静岡県浜松市 がグランプリを受賞しています。
そんな浜松市が、市内で撮影が行われた作品とロケ地を紹介する「はままつロケ地マップ 2024」を制作し、市内各所で配布します。
マップでは、天竜川河口(TVドラマ『相棒season18』、大林組TVCM ほか)や中田島砂丘(映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』、TVアニメ『夢見る男子は現実主義者』ほか)、遠州灘海岸(映画『ゴジラ-1.0』、TVドラマ・アニメ『ゆるキャン△』ほか)など浜松市内70か所のロケ地をピックアップして紹介しています。
Z世代をターゲットとしたデザインを意識し、ロケ地や作品の紹介に加えてグルメ・絶景等も紹介することで、ロケ地を満喫しながら周遊できる媒体を目指したということです。
「はままつロケ地マップ 2024」はA4版6ページで30,000部を制作。浜松市役所 観光・シティプロモーション課やJR浜松駅内の浜松市観光インフォメーションセンター、(公財)浜松・浜名湖ツーリズムビューロー 等、市内各所で配布しているということです。
報道発表にはありませんが浜松フィルムコミッションのホームページでも閲覧できるようです。
ロケ地巡りをされる方へ向けては「市内においてトラブル等は発生していませんが、ロケ地を巡る際は、ルールやマナーを守り私有地等には立ち入らないようご協力をお願いいたします。」としています。
聖地巡礼の際はマナーを守って楽しみたいものですね。